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更新日 2017-07-30 | 作成日 2008-05-15
何らかの理由により早期に右上の乳歯Eを抜歯放置、そのため永久歯6番目が前方移動しDと接触しています。
1本分のスペースに2本の永久歯が重なり合うように埋まっています。
主訴である受け口はビムラーCタイプを用いて治療しました。
特徴的な受け口の方の横顔です。 永久歯の萌出場所が不足している事に関しては、私が指摘する迄全く気付いていらっしゃいませんでした。
模型上から右側6番が前方に移動し、左右の対称性が失われているのが理解でします。 装置使用時間等、患者さんの協力性に問題が発生した為、Dが4番に交換する迄放置することにしました。
4番6番間に5番が萌出場所を失って埋伏しているのが確認出来ます。
装置で拡大すると、それに連れて5番が上がってきました。
十二分なスペースが確保出来たため装置を除去しました。
左右の対称性が回復されました。
拡大装置除去と同時に保隙装置の印象、二日後セットの予定でしたが諸事情によりセットが遅れリラップス(後戻り)が生じ、正直焦りました。前歯部の空隙閉鎖により何とかなりそうです。
以前受け口だったとは思えません。 ビムラー 機能的矯正に戻る